芸能

【ビッグカップル誕生の裏側】堂本剛、左耳の後ろに刻んだ百田夏菜子との約束 ももクロへの提供曲の歌詞をタトゥーに

堂本剛が刻んだタトゥーの意味とは

堂本剛が刻んだタトゥーの意味とは

 芸能界の超ビッグカップル誕生にもかかわらず、交際時期や結婚に至った理由などがこれまでほとんどといっていいほど明かされていない堂本剛(44才)と百田夏菜子(29才)。彼らはいかにして出会い、惹かれ合っていったのか──。日本中を驚かせた注目度ナンバーワン夫婦が誕生するまで。

 敷地には緑が溢れ、開放的な眺望が広がる都内のとあるマンション。途端に全身を締め付けるような寒さが襲った1月中旬のある日、エントランスに「KinKi Kids」の堂本剛(44才)と、「ももいろクローバーZ」(以下、ももクロ)の百田夏菜子(29才)の送迎車が時間差で吸い込まれていった。

「実は、約1年前に百田さんはこのマンションに引っ越して、同じマンションにそれぞれが部屋を借りるという“ひとつ屋根の下交際”をひそかに続けてきたようなんですよ。どちらかというと剛さんの方が百田さんにゾッコンのようで、“永遠に一緒にいようね”と、ふたりである約束もしていると聞きました」(剛の知人)

 1月11日の剛と百田の結婚報告は瞬く間に日本中を駆け巡った。ふたりは《世界の平和を願い、自分たちのいまに感謝を込めて、一日一日を大切に生きていきたいと思います》と連名のコメントを発表すると、双方のファンから祝福の声が相次いで投稿された。

「多くの著名人が結婚を発表する元日ではなく、このタイミングでの報告に疑問を持った人も多かったようですが、験を担いで、『1』が並ぶ1月11日午後1時に発表することに、ふたりの強いこだわりがあったと聞きました」(テレビ局関係者)

 剛と百田の出会いは、12年前に遡る。KinKi KidsがMCを務めるバラエティー番組『新堂本兄弟』(フジテレビ系)に、ももクロがゲスト出演したのが始まりだ。さらに4年後の2016年には、ももクロのアルバム『白金の夜明け』に収録された『桃色空(ピンクゾラ)』の作詞、作曲、編曲を剛が担当している。当時、剛が所属事務所以外のアーティストに楽曲を提供するのは初めてのことだった。

 剛は、ジャニーズJr.時代から全国レベルの人気を誇り、1997年にKinKi Kidsとして『硝子の少年』でCDデビューするやいなや、ミリオンセラーを連発。2002年にはソロデビューも果たした。

「今回の結婚は、これまでお互いに熱愛報道がなかったことから“ノースキャンダル婚”などとも言われていますが、実は2001年、剛さんが21才のときに、女優の山口紗弥加さん(43才)との熱愛が報じられています。高校の同級生であるふたりの交際は5年に及び、当時、剛さんのマンションから山口さんが出てくる姿を何度も目撃されています。

 両親に紹介するほどの真剣交際だったそうですが、人気絶頂のアイドルだった剛さんにとって結婚のハードルは高く、別れを選ぶことになりました」(前出・テレビ局関係者)

 一方の百田は、中学生時代に前身の「ももいろクローバー」を結成し、2010年にメジャーデビューし、リーダーとして活動。歌いながら踊るには極めて難易度の高いダンスパフォーマンスが話題になり、2014年には国立競技場で女性グループとして初のライブ開催にこぎつけた。チャームポイントのえくぼが光る天真らんまんな笑顔でファンを虜にするだけでなく、女優として連続テレビ小説『べっぴんさん』(2016年・NHK)などにも出演。声優としてディズニー映画の吹き替え版を担当するなど幅広い活躍を見せている。

 共演以外、接点のないように思えるふたりは、どのように仲を深めていったのか。前出の剛の知人が話す。

「最初は複数人で食事に行ったことがきっかけだったとか。そもそも、剛さんは小柄でかわいらしい人がタイプで、愛くるしい笑顔の百田さんはまさに“どストライク”でした。

 また、天然キャラで知られる百田さんには意外にも姉御肌な一面があり、剛さんより15才も下ですが、どちらかといえば百田さんの方がリードしているという声もあったり(笑い)。複数人での食事から徐々にふたりでの食事へと発展し、交際を開始。交際期間は2年になると聞いています」

 2003年にパニック障害を患っていることを告白し、2017年には突発性難聴で入院したこともある剛だが、その背景についても、同じアイドルである百田は理解しているという。

「常の多くの人の注目を浴び、期待を一身に背負うトップアイドルだからこそ生まれる苦悩がある。これを共有し合えたことは、剛さんにとってはもちろん、百田さんにとっても大きな糧になったそうです」(ふたりを知る関係者)

関連記事

トピックス

タイ警察の取り調べを受ける日本人詐欺グループの男ら。2019年4月。この頃は日本への特殊詐欺海外拠点に関する報道は多かった(時事通信フォト)
海外の詐欺拠点で性的労働を強いられる日本人女性が多数存在か 詐欺グループの幹部逮捕で裏切りや報復などのトラブル続発し情報流出も
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
《虫のようなものがチャーシューの上を…動画投稿で物議》人気ラーメンチェーン店「来来亭」で異物混入疑惑が浮上【事実確認への同社回答】
NEWSポストセブン
6月9日付けで「研音」所属となった俳優・宮野真守(41)。突然の発表はファンにとっても青天の霹靂だった(時事通信フォトより)
《電撃退団の舞台裏》「2029年までスケジュールが埋まっていた」声優・宮野真守が「研音」へ“スピード移籍”した背景と、研音俳優・福士蒼汰との“ただならぬ関係”
NEWSポストセブン
小室夫妻に立ちはだかる壁(時事通信フォト)
《眞子さん第一子出産》年収4000万円の小室圭さんも“カツカツ”に? NYで待ち受ける“高額子育てコスト”「保育施設の年間平均料金は約680万円」
週刊ポスト
週刊ポストの名物企画でもあった「ONK座談会」2003年開催時のスリーショット(撮影/山崎力夫)
《追悼・長嶋茂雄さん》王貞治氏・金田正一氏との「ONK座談会」を再録 金田氏と対戦したプロデビュー戦を振り返る「本当は5打席5三振なんです」
週刊ポスト
打撃が絶好調すぎる大谷翔平(時事通信フォト)
大谷翔平“打撃が絶好調すぎ”で浮上する「二刀流どうするか問題」 投手復活による打撃への影響に懸念“二刀流&ホームラン王”達成には7月半ばまでの活躍が重要
週刊ポスト
懸命のリハビリを続けていた長嶋茂雄さん(撮影/太田真三)
長嶋茂雄さんが病に倒れるたびに関係が変わった「長嶋家」の長き闘い 喪主を務めた次女・三奈さんは献身的な看護を続けてきた
週刊ポスト
6月9日、ご成婚記念日を迎えた天皇陛下と雅子さま(JMPA)
【6月9日はご成婚記念日】天皇陛下と雅子さま「32年の変わらぬ愛」公務でもプライベートでも“隣同士”、おふたりの軌跡を振り返る
女性セブン
(インスタグラムより)
「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画…直後に入院した海外の20代女性インフルエンサー、莫大な収入と引き換えに不調を抱えながらも新たなチャレンジに意欲
NEWSポストセブン
中国・エリート医師の乱倫行為は世界中のメディアが驚愕した(HPより、右の写真は現在削除済み)
《“度を超えた不倫”で中国共産党除名》同棲、妊娠、中絶…超エリート医師の妻が暴露した乱倫行為「感情がコントロールできず、麻酔をかけた患者を40分放置」
NEWSポストセブン
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン
貴乃花は“令和の新横綱”大の里をどう見ているのか(撮影/五十嵐美弥)
「まだまだ伸びしろがある」…平成の大横綱・貴乃花が“令和の新横綱”大の里を語る 「簡単に引いてしまう欠点」への見解、綱を張ることの“怖さ”とどう向き合うか
週刊ポスト